内モンゴルの粉末かんすい、おいしい麺作りに
蒙古王かんすいは、内モンゴルの炭酸ナトリウムの地層から採掘、結晶化した粉末かん水です。
蒙古王かんすい特徴
- スープが濁りにくい
- リン酸塩類などは含まれない
- アンモニアがスープに溶け出しえぐみを感じることなく、スープの旨味が持続し、最後の一滴まで安心して飲める
- 味がソフトでなめらかなコシのある、従来にない風味のある上品な麺が楽しめる
蒙古王かんすいは、食品検査センターで厳重な製品検査を受け、さらに、日本食品添加物協会において製品認定を受け合格した製品に、「かんすい認定証」を添付してお届けしています。
蒙古王かんすいと、内モンゴルの天外天塩を使えば、豊かな風味と強いコシ、美しいツヤと弾力のある、ラーメン通をうならせる極上麺に仕上がります。
消費者の本物志向に応えるおいしい麺作りに、蒙古王かんすいをご活用ください。
製造工程
- 【原料】地下水1400メートルの炭酸ナトリウム層に圧力水を注入し、飽和水をつくる
- 【採掘】飽和水を汲み上げ水槽に入れる
- 【不純物除去】異物を沈殿させ上澄みをろ過
- 【精製】真空蒸発缶で煮詰め結晶にする
- 【脱水】遠心脱水機にて水分を取り除く
- 【乾燥】加熱し乾燥する
- 【ふるい分け】ふるい機による粒度調整、異物除去
- 【計量・包装】計量、充填
- 【金属検出機】万一の金属片の混入をチェック
- 【袋詰め・出荷】
使用方法
かんすいの溶かし方
- 容器に所定量の水を満たし、蒙古王かんすいを少量づつかき混ぜながら入れて溶かし、完全に溶け終わってから使用します。
- 溶かすとき、液が乳白色に濁りますが、かき混ぜている間に澄んできます。澄むまで撹拌してください。
- 一度に多くの量を水に投入したり、撹拌しなかったり、途中で撹拌をやめたりすると、軽石状に結晶しがち。一度結晶状になると溶けにくくなるので、ご注意ください。
- なるべくお使いになる前日に、溶かしておいてください。
- 炭酸ナトリウムの配合率にの高いかんすいは、寒冷地では溶けにくい傾向があります。また、高濃度に溶かしておくと、気温の急激な変化で結晶することがあります。この場合、ぬるま湯で薄めてかき混ぜれば、完全に溶けます。(放置すると結晶状になり、溶けにくくなります。)
- 蒙古王かんすいは、無理に溶かしても一晩で底に結晶しますので、仕込み水程度に溶かしてご使用ください。結晶のまま使用しますと、原料配合のバランスが崩れ、よい麺はできません。
かんすいを希釈する容器
- かんすいに侵されない容器
- ステンレス、合成樹脂、ホウロウ、陶磁器製品
- かんすいに侵される容器
- アルミ、アルマイト、銅、ブリキ製品
- 酸に侵されやすい容器は、使用しないでください。
- 撹拌にも、アルミ、アルマイト等の柄杓は、使用しないでください。また、撹拌混合時に、使用する金属性の柄杓・木製品を長時間浸けておくと、金属が溶けて中毒を起こしたり、変色することがあるので、ご注意ください。
かんすいを製麺に使用した例
使用量
小麦粉 | 25kg |
---|---|
蒙古王かんすい | 1.5%~2.0%(375g~500g) |
天外天塩 | 1.0%~(250g~) |
水 | 8.5リットル~9リットル |
ボーメ | 5~5.5 |
夏期は、中華麺(むし焼きそばを除く)について、0.5度~1.0度ボーメ高めにしてご使用ください。
かんすいは、熟成(ねかし)が必要ですので、少なくとも前日に溶かして、ねかしたものをお使いになるのが、よい麺を作るコツです。
食品表示
- 名称
- かんすい
- 成分
- 炭酸ナトリウム
- 内容量
- 500グラム
- 賞味期限
- ご参考までに、製造日より24ケ月(未開封)
当店に在庫のある商品は、各商品の注文するボタンの上部に、賞味期限(年月と残日数)を記載しています。 - 保存方法
- 直射日光および高温多湿は避け、冷暗所にて保管してください。蒙古王かんすいは、非常に吸湿性が強いので、使いのこした場合は輪ゴムなどで袋の口を密封してください。開封後はすみやかにご使用ください。
- 製造者
- 木曽路物産株式会社(岐阜県恵那市大井町2697番地の1)
注意
- 本品はアルカリ性です。目・皮膚・粘膜に触れると、炎症を起こす恐れがあります。
- 取扱い時は、適切な保護具(専用の作業着、保護メガネ、ゴム長靴、ゴム手袋など)を着装してください。
- 取扱い後は、露出していた身体をよく洗ってください。
- 目に入ったり、皮膚に付着した場合は、ただちに流水で十分な洗浄を行い、違和感の残る時は、専門医の診察を受けてください。